土地家屋調査士JP

andynoda
  • 都道府県:
    東京都
  • 業種:
    個人

20年前の測量技術と比較し、昨今の測量技術で再測量した結果、土地面積が減ったと言われました。言われただけなので本当かどうかわかりません。医療診断のように、Second Opinionとしての測量を個人的に依頼した方が良いのでしょうか?

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更新日:
回答数:
3

土地家屋調査士の回答(3件)

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    回答日:
    土地家屋調査士築添徹也事務所 築添 徹也
    東京都 千代田区 一番町15-20 一番町フェニックスビル402

    20年前と今回の測量がどのような趣旨の測量かによって面積の相違の解釈が違ってきます。

    測量には2種類あります。
    一つ目は、「現況測量」という現況を測るだけの測量です。この測量は、法務局などに納められている図面などの資料をろくに調査せずに測量していることがあります。

    二つ目は、「確定測量」という、隣地の所有者と境界確認をする測量です。この測量は、隣地の所有者に境界を承諾していただく必要があるので、法務局や自治体の役所など公的機関に保存されている資料を一通り調査して境界を特定した上で進めます。

    以上を踏まえたうえで、考えられる原因として以下の3点あります。

    ①「現況測量」と「確定測量」では面積に誤差が生じる場合があります。
    ②20年前と今回、「現況測量」をしたとしても、測ったポイントが違っていた場合は誤差が生じます。
    ③20年前と今回、「確定測量」をした場合は、例えば隣地の所有者がこの20年の間に測量図面を法務局に納めていたりした場合、それを根拠に計算すると面積が違ってくることがあります。

    面積には、「公差」という、許容される誤差があるのですが、セカンドオピニオン的な測量は、20年前と今回の測量が「確定測量」の場合で、かつ、今回測量した面積が「公差」を超えている場合に検討されたら宜しいかと思います。

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    回答日:
    鎌田真一事務所 鎌田真一
    徳島県 吉野川市鴨島町 西麻植字中筋141番地

    いつも有難うございます。
    私の個人的な意見として、回答させていただきます。
    測量技術が原因で土地の面積が減少したというのは、考えにくいと思います。
    面積の減少の原因として、20年前と現在で、測量する箇所が相違しているのかも知れません。
    また、どの程度減少しているかで測量誤差の範囲内かも検討する必要があると考えます。
    一度、土地家屋調査士に相談されることをお勧めします。

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    回答日:
    土地家屋調査士縦川事務所 岩永和大
    東京都 墨田区立川二丁目 11番3号

    20年前であれば、測量の器械はそこまで大きく変わっていませんので、測量技術が原因で面積が減ったというのは、本当だろうか?と思います。ただ、測量をお願いするとなるとそれなりに費用がかかりますので、その業者さんがどのような測量をして、どういった図面と面積の比較をしたのか、資料を見れば、理由がわかったりする場合もありますので、ご不安であれば、一度土地家屋調査士にご相談されてみてはいかがでしょうか。

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